一般社団法人 第二種金融商品取引業協会

投資家の皆様へ

「第二種金融商品取引業って何?」という質問をよくいただきます。
ファンド持分や信託受益権を販売すると言われても、「それって何?」と思われる方も多いと思います。
ここでは、そうした投資家の皆様の疑問にわかりやすくお答えします。

ちなみに、第二種金融商品取引業が取り扱う金融商品は、資産運用の対象としてはいわゆる「オルタナティブ資産(alternative asset)」に属するものであり、これらへの投資はオルタナティブ投資と呼ばれます。
オルタナティブ資産とは、上場株式や債券といった伝統的な金融商品ではない、「代替資産」と呼ばれる金融商品を指します。
これらの金融商品は上場株式や債券との相関が低いとされるため、分散投資の観点から注目されています。
政府が策定した資産運用立国実現プラン(2023年12月13日)においても、「オルタナティブ投資を含めた資産運用の多様化」が謳われています。